世界的名騎手フランキー・デットーリは、本当に引退したのでしょうか。2023年に一度引退を表明しながら米国で騎乗を続けたため、「今度は本当?」と思った競馬ファンも多かったはずです。
結論からいうと、デットーリ騎手は2026年2月1日、ブラジルのガベア競馬場で現役最後の騎乗を終えました。最後の日にはG1を含む勝利を挙げ、約40年にわたる騎手生活を締めくくりました。
最終騎乗は2026年2月1日
ブラジルのジョッキークラブ公式発表によると、デットーリ騎手は2026年2月1日、リオデジャネイロのガベア競馬場で引退の日を迎えました。
この日は5レースに騎乗。Bet You CanとのコンビでG1「グランデ・プレミオ・エスタド・ド・リオデジャネイロ」を制し、現役最後の日にG1勝利を記録しました。ジョッキークラブは、この日をデットーリが「競走生活との別れ」に選んだと伝えています。
当日の公式報告はJockey Club Brasileiroで確認できます。
なぜ「今度は本当?」と言われたのか
理由は、2023年に予定していた引退を撤回した経緯があるからです。
- 2022年12月:2023年シーズンでの引退予定を表明
- 2023年:英国での騎乗に区切りをつけた後、米国で現役続行
- 2025年秋:米国での騎乗終了と、南米で数回騎乗した後の引退を表明
- 2025年末~2026年初め:アルゼンチン、ウルグアイ、ブラジルを巡る最後の南米ツアー
- 2026年2月1日:ブラジルで最終騎乗
前回は「引退予定」から現役続行へ変わりましたが、今回は南米ツアーを終えて実際に騎手生活を終えています。
引退理由は一つに断定できない
旧記事では、年齢、体力、経済事情など複数の理由を推測していました。しかし、本人が公式に示していない事情を引退理由として断定することはできません。
確認できるのは、40年以上にわたり世界各地で騎乗し、米国での活動を終え、以前から希望していた南米での騎乗を経てキャリアを締めくくったという時系列です。個人的な事情や経済状況を引退の直接原因とする説明は削除しました。
最後の日にも見せたデットーリらしさ
ジョッキークラブの公式記録では、デットーリ騎手はガベア競馬場でG1勝利を挙げています。単なるセレモニーではなく、最後まで勝利を目指して騎乗した一日でした。
引退前の騎乗予定と5鞍の詳細は、Jockey Club Brasileiroの「The Last Dance」で確認できます。
主な実績
- 世界各地で3,300勝以上
- 凱旋門賞6勝
- 英国のクラシック競走を多数制覇
- 英国平地競馬のチャンピオンジョッキーを3度獲得
- 1996年、アスコット競馬場の同日全7レースを完全制覇
日本でもジャパンカップなどへの騎乗で知られ、世界の大舞台で長く活躍しました。
まとめ
フランキー・デットーリ騎手は、2026年2月1日のブラジル・ガベア競馬場で現役を引退しました。2023年の引退予定は撤回されましたが、2025年に再び示した計画は南米ツアーを経て実行されました。
最後の日にG1を勝ったことも、世界的名騎手のキャリアを象徴する出来事になりました。



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