2025年9月13日、東京・国立競技場で開幕した世界陸上競技選手権(World Athletics Championships Tokyo 2025)。
初日の日本人選手の戦いぶりは、多くの期待と注目の中で行われたが、“メダル獲得”や“決勝進出”など、各種目で良かったことが出るものの、悔しい結果に終わるものもありました。
本記事では、9/13の日本人結果の速報メダル情報、注目選手の結果、日本代表チームの総評をまとめます。
スポーツ好きの方や陸上ファンはもちろん、テレビでは見逃してしまった方にも分かりやすくお届けします。
日本人メダル速報と成果(世界陸上 日本人 結果)

男子35km競歩で銅メダル:勝木隼人選手が表彰台
日本人メダル獲得第一号は、男子35km競歩の勝木隼人選手。
厳しい暑さと湿度の中、粘り強く歩を進め、3位銅メダルを掴みました。
勝木選手は2時間29分16秒というタイムで入賞し、日本代表として嬉しい結果になりました。
川野将虎:18位(2時間37分15秒)、丸尾知司:26位(2時間40分29秒)

一時、勝木・川野選手が1.2位になってワクワクして、見てました。
注目日本人選手の結果詳細(世界陸上 日本人 結果)
以下、日本人選手で「期待された/実際に話題になった」主な選手の結果を競技別に見ていきます。
短距離(100m・200mなど)の成績
- サニブラウン・ハキーム(男子100m):7組7位で予選敗退。タイムは10秒37。前大会ブダペストでは決勝進出・6位入賞を果たしていたため、今回の敗退は特に悔しい結果に。
- 桐生祥秀(男子100m):3組5着で準決勝進出ならず。タイムは10.28秒
- 守 祐陽(男子100m):2組7着で予選敗退。タイムは10.37秒

予選1組で、いきなり9.85秒だったんですよね~。ビックリしたわ!
やっぱり、有力選手は早い!
中距離・長距離の結果
- 田中希実(女子1500m):予選で10位。残念ながら準決勝進出ならず。
- 廣中璃梨佳(女子10000m):決勝で6位入賞。31分09秒62。堂々たる粘りのレースで、ファンの期待に応える走りを見せました。
- 矢田みくに(女子10000m):20位。序盤から中盤で集団についていくものの、終盤で順位を保つのが難しくなりました。

廣中選手の、レース中の笑顔が印象的でした。
競歩その他の耐久系種目
- 男子・女子ともに20km/35km競歩に日本選手が出場。特に男子35km競歩での勝木隼人選手の銅メダルは先述の通り。
- 女子35km競歩の梅野倖子選手は15位、渕瀬真寿美選手21位。時間はそれぞれ約2時間56分28秒、3時間03分29秒。
障害・フィールド・リレーなど他種目の動き
- 三浦龍司(男子3000m障害):予選1組3位で決勝進出。実力発揮の予選通過。
- 混合4×400mリレー:日本チームが8位入賞。決勝タイムは3分17秒53。予選も通過しており、リレー種目では健闘。
日本代表全体の傾向・成果・課題(世界陸上 日本人 結果)
成果:メダルと入賞、期待を超える走り
- 勝木隼人選手の銅メダルは日本代表にとって大きな成果。初日のメダルとして勢いをつけるものです。
- 廣中璃梨佳選手の女子10000mでの6位入賞も注目。日本女子長距離での強さを見せつけました。
- 三浦龍司選手が3000m障害で決勝進出を果たしたことで、中長距離・障害種目にも期待が持てることが証明された。
課題:短距離・予選敗退の悔しさ
- サニブラウン・ハキームをはじめ、多くの短距離選手が予選敗退という結果に終わった点。期待値が高かっただけにファンの落胆も大きいはず。
- 決勝進出・入賞の壁はまだ厚く、メダルに届くレベルとの距離が見えた種目も多い。
天候・コンディションの影響
- 湿度・気温が高く、競歩種目などで特に体力の消耗が激しかった模様。勝木選手の銅も、この厳しい環境での粘りが評価されている。

9/13の東京は、湿度が高かったせいか、極端なタイムが多かった気がする。
まとめ
「世界陸上 日本人 結果 2025年9月13日」は、日本代表にとって輝かしい成果と、悔しさを残した日になりました。
メダル獲得は男子35km競歩の勝木隼人選手ただ一人ながら、廣中璃梨佳選手の6位、三浦龍司選手の決勝進出など“期待以上”の結果も目立ちます。
一方で、サニブラウン選手ら短距離では予選敗退が続き、課題も明確になりました。
今後の大会日程で日本チームとしてどのような巻き返しが見られるのか、注目です。
特にリレー種目やマラソン、フィールド競技でのメダル可能性もまだ残っています。
「9月13日」の結果を踏まえて、今後の試合でさらなる飛躍が期待できるでしょう。

9/14も日本人選手がんばれ!!
*記録等は、独自調べです。結果一覧は日本陸連公式サイト等で確認してください。
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